ワカダンナ号、２０１２年夏の冒険です（第２話）

　浅草なう。

　西武線の翌日に東武線。

　スカイツリーに行こうと思いました。

　平日なのに、雨なのに６０分待ちです。

　構造体です。本当に必要な部材と、見せ部材があるというのは本当でしょうか。

　東京の方々はホントに行儀良いです。一人も抜かない。トイレ行きたいとか、腹減ったとか言わない。

　エレベータです。５０秒で３５０ｍ昇ります。ＣＭで、「いつ動くの？」ってやってましたが、
本当に、いつ動き出して止まったのか分かりません。

　もやもやしてるけど、充分見えます。

　雲の上な感じ。

　人間が米粒と言うより人間なんか見えない。

　エレベータの上面はシースルー。人間って、上が高いのは恐怖心がないんだ。

　外も見えます。

　雨にしては、

　景色は、

　良いと思います。

　にぎわっています。

　交差点計画図。

　雲の上。

　そもそも、１人で来ることが、ありえないみたいです。

　でも、こういう視点に来ると、いろんなことを考えます。

　足元がガラスなのも、感慨があります。

　花火をイメージした、江戸切子によるエレベータの内装。

　うぉぉぉ。なんかすごすぎて、大きさがよく分からない。

　東武スカイツリー駅の水飲み場。テロ対策で、こういうのは無くなったと思っていたので、うれしいです。

　駅のサイン全般は、とても洗練されています。

　浅草、十和田の暮坪そばです。入り口にグルメ漫画、『美味しんぼ』のコピーが貼ってあったので、
どうかと思いましたが、【うま〜〜〜〜〜〜〜い】。そばは、細くて香りがあり、手に入れるのが難しいであろう、
暮坪カブ（辛み大根みたいなカブ）は、独特な辛みが蕎麦に合う。９５０円は、激安だと思います。

　外観です。

　暖簾もシブい。このお店は、天麩羅に自信があるようなので、胃が弱くない方は、是非テンプラとセットで
お蕎麦を召し上がってください。

　浅草から、東京スカイツリーを撮ってみたつもりだったんですが。。。。。

　仲見世です。

　ベンチに座っている方は、全員、たい焼きを召し上がっています。

　今回、西武ドームへ向かうのに、ＪＲと西武線。東京スカイツリーへ向かうのに東武。
三軒茶屋へ向かうのに、都営地下鉄と、東急。

電車ヲタ旅なの？

　関取が来ました。なんだこれ。

　１１０ｋｇのこの関取は、運転手が入社以来、苦楽を共にした戦友です。

　三軒茶屋の、「どぶろく一心」という、ウルトラ超銘店に案内して頂きました。

ワカダンナ号も、思い切り飲んでます。

　魚麺、タン、ハモ。日常にない料理が並びます。さすがに関取です。よい店を熟知してます。

　小鯛ささ漬など、珍味が並ぶ。奥のは、『どぶろく』。

　変な甘さがなく、ガツンと腰がある、
人生初めて、料理と一緒に呑めて、旨いと思った、『どぶろく』でした。

　あゆ。注文を受けていただいてから、炭火で、きちんと焼いてあって、
骨もワタも、渾然一体と楽しめる。単純に魚を焼くのは、こんなにスゴイ技術が
必要なのかと思いました。

ただ値段が高いだけの料亭にありがちな、過剰なアピールがない、自然な踊り串にも感動。

お酒は、富山の立山。最近、立山を冷蔵庫で冷やして飲ませて、というお客様がいるそうです。

運転手の発想には、まったくないことでした。それも時代なのでしょうか。

　２軒目。立ち飲み屋さん。

　かち割りワイン。吹っ切れかたが、イイ！！！

　ワインのラベルが下がってますけど、

　勝手にワインセラーから引っ張り出して、飲んでくださいとのことです。

　立ち飲み。お料理は、こんな感じで、てらいもないけど、手抜きもなく、めちゃんこウマい。

　辛そうに見えるけど、これがないど始まらない！！！

　関取は

　どんどん

　夜の三軒茶屋を回遊していきます

　ワカダンナ号の運転手は、いい感じに仕上がってしまって、
たまたま、ももクロのことをご存じだった、
３軒目の見ず知らずのお客様に、延々と、
ライブの感動を語っていたのでした。

本当に、申し訳ありませんでした。m(_ _)m