アベニール号、２００２年春の冒険です（１０話のうち第３話）

　ふう。今回はなんとか間に合いました。エーゲ海を感じて頂けましたでしょうか。
今度は初夏に来ることにしよう。

　むにゃむにゃ。　えっ！？　もうついてる！！　高松港まで６０分。

　綾歌（りょうか）郡綾南（りょうなん）町のドンドン餃子。
わんこソバみたいに、「はいどんどん」「はいどんどん」と、
次々にギョーザがでてくるのか。それを食べるとこのキャラクターのような
体型になれるのか。

　土佐文旦のシーズンです。ウマそうな店には駐車場がないんだよね。　

　あれ？　泣いてるの？　なんか悲しいことでもあったの？
ここは、高知県梼原（ゆすはら）郡の雲の上ホテル前。
　すごく眼が大きくなったね。ビューティー・コロシアムとか
行ったの？

　宇和島から別府までは、フェリー・・・・？　なんだ、このガードレールは。
船に乗れないじゃないか。ひどいことをするヤツがいるもんだ。

　ええええええええぇ！？　おととしの１１月に休航？？？
ぼくのもっとる地図は、去年の1月版なのに、情報が
メチャンコ古いでかんわ〜。（コーフンして、つい名古屋弁が・・・）

　愛媛ナンバーの字体は、ものすごく老練（ろうれん）なタイポグラフィー
（書体）の専門家の方がデザインされたのでしょうか。風格を感じます。

　ちょうど昼どきなので、八幡浜（やわたはま）のフェリー乗り場の食堂で昼食。
マグロとイカの造り。タコとキュウリとワカメの酢のものと酢サバ。昆布の煮付け。
エビとオクラと里芋のたき合わせと卵焼き。巻き麩とワカメのおすまし。
香の物。ごはん。
　フェリー乗り場の食堂って、県の補助があったり、競争相手がいなかったりで、
ひどいサービスで、味もサイテーで、値段も高く、営業時間も短いところが
あったりする。
　だけどここは、清潔で、接客も気持ちよく、とてもおいしい。
１３５０円。気持ちよく船出できます。

　今度は九州だ。はやくのりた〜い。