アベニール号、２０００年夏の冒険です（５話のうち第４話）
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仙台市国分町の「食道園」という韓国冷麺と焼肉のお店。
大阪から毎年ここの冷麺を食べにやってくるという知人の
話を聞いて、期待は高まるばかり。
左のはおニク(テールかスネ？)、真ん中のはゆでたまごにゴマかけたの、手前は
大根のキムチ。向こうは梨。
一見、なんの変哲もない、フツーの韓国系の冷麺だが、麺とスープに
ただならぬ意気込みを感じる。中華店にありがちな、化学調味料の味は
しない。
店を出て１０分くらい経つと、はやくもおなかがすいてくる。これを３回くらい
食べると、大阪の食道園信者さんのようになる恐怖を感じた。
ホントは、カルビ・タン・ロースなどを、「これでもか」と食べて、最後にこの冷麺で
すっきりさわやか。なのだろうが、運転手には満腹は赦されない。
こんどは泊まりでみっちり楽しもう。
ちいさい秋その６。 え？ でっかい？
「ＥＮＩＬ ＴＯＨ ＡＢＩＨＣ」
よほどの語学力がないと読めませんね。黒魔術の呪文のようです。
うわっ！ なんだこの気色悪い写真は・・・・。
これは、日本一のスイカの生産地千葉県富里町に今年６月完成した
スイカ模様のガスタンクです。熊本のより１．５倍くらいでかい。
捜し方のコツをつかんだので、春より順調に発見できたと喜んだのもつかの間。
エアコンでよく冷えたカメラを小雨の降る車外に持ち出したので、レンズが結露
していたのでした。しくしくしく。
デジカメなんだから液晶で確認できるのに、その場で確認しなかった私が間違
っていた。だって、雷も鳴ってて、高いとこに立ってるのがコワかったのだ。（小山
の上にある）
「風と共に去りぬ」で、スカーレットを残して去る、レッドバトラーの後ろ姿のよう
ですね。
さて、運転手が４年も住んでた割には、アベニール号は千葉県が初めて。
これで、沖縄県を除く１都１道２府４２県を征服したことになった。「半端なことは
しないで、沖縄も行きなさい」という声が寄せられることと思うが、いくらかかる思てんねん。
千葉県富津市の金谷から、神奈川県横須賀市の久里浜までは、得意のフェリー。３５分の短時間で着くので、乗船申込書も書かなくてよい。
海底トンネルができたせいで、人気がないらしい。出航時に９台しか載ってなかった。
十数年振りの千葉さよなら。
と感傷にひたる間もなく、久里浜。
え〜のし〜まが、み〜え〜て、き〜た。
この一帯の海岸の駐車場はほとんど有料だ。